目的 価値観, 仕事観

著者

GEMBA Producer
大原 健佑
日本の中小製造業を専門に現場のコンサルティング業を経営。QMS審査員補:2015(ISO9001審査員資格保有)。10年間製造業に勤務した製品開発・生産技術・品質管理の経験から、製造業の現場で起きている問題の多くは「品質保証・業務プロセス設計・問題解決」で解決できると突き止める。経営視点を持ちながら、製造業の現場向けにIT・AI活用などの最新手法から、泥臭く地道な改善までの手法を融合させたコンサルティングを行う数少ないコンサルタントとして、日本全国の中小製造業に顧客を持つ。「こんな現場の生々しい話、誰に相談して良いか分からなかった!」と大好評を得ている→ 詳しいプロフィールを見る

 

ますます高まる安定志向の中で、就活戦線ではやはり大企業の人気が高い状況が続いています。

私が就職活動をしていたときも、やはり大企業志向がありました。

中小企業は人材不足に頭を抱える現状ではありますが、大企業で10年働いて気がついたことや、そこからベンチャーに転職し創業に至った経験を踏まえると、中小企業の魅力も大いにあると思うのです。

今回はそんな大企業を経験したからこその、従業員にとっての中小企業の魅力について紹介していきます。

中小企業 の魅力①:挑戦し続けなければいけない環境

背中を押す

挑戦というのは、企業の大小に関わらずどの企業でも継続していかなければいけないことではあります。

私が大企業と中小企業、そして創業を経験して思うのは、その挑戦のサイクルというか時間間隔が、企業規模が小さければ小さいほど圧倒的に速いということです。

大企業では、イチ従業員として働いていると、利益と自分の給与の連動性や自分の仕事の成果と利益の連動性などが見えにくくなり、挑戦し続けなければならない危機感がどうしても薄れてしまうように感じます。

一方で中小企業は、自らが挑戦した結果が経営的数値として比較的見えやすい。

そのため、挑戦し続けないと企業の存続、延いては自分の生活を守っていくことができなくなるんです。

大企業にいて挑戦がなかなかできない環境にくすぶっているくらいなら、どんどん挑戦し続けな変えればいけない中小企業の環境はとても魅力的だと思いますよ。

中小企業 の魅力②:“個”が成長しなければいけない環境

大企業にいると、“組織”という得体のしれないものの力がものすごく大きな気がしてしまいます。

実際には、その“組織”の力は“個”の力の集合体であるにも関わらず、その“個”の力なんて関係ないかのように感じることが多々あるんですね。

そうしているうちに、その大きな“組織”の力に頼ることが当たり前になってしまい、気がついたときには自分自身としての“個”の力が思いのほか伸びていない。

そんな状況は、大企業に勤めたことがある人全員とは言いませんが、多くの人は共感できる部分かと思います。

一方の中小企業は、“組織”の力ももちろんありますが、その“組織”の力に対する“個”の力の割合が大きくなります。

つまり、自分自身の“個”の力がそのまま“組織”の力に直結していることを実感できるんです。

すなわち、“個”の力を伸ばそうというモチベーションを保てる環境にあると言えます。

大企業の看板を下ろしたらタダの人

そんな将来像があり得るくらいなら、“個”としてもっと成長し続けることができる環境に行きたいと考える人は多いと思いますし、そうした人こそ優秀な人だと思います。

このような優秀な人に選ばれる環境を中小企業だからこそ持っていると言えるんですね。

中小企業 の魅力③:高い機動力

優秀な人、成功する人は、意外とせっかちな人が多いです。

せっかちというと語弊があるかもしれませんが、試してみたいと思うことをすぐに試してみるという行動が早いということです。

そして、早めに小さく失敗しながら、成功へと近づいていくんですね。

大企業では、こうした環境は非常に整いにくいです。

「ちゃんと考えたのか」
「結果が読めないことに予算は使えない」
「他にもやり方があるのではないか」

事前にいろいろ考えなければいけないことを指摘され、なかなか最初の実験ができない。

そして、失敗しないように時間をかけてあらゆる方面から指摘を受け、ようやく行動に移す。

どうしてもそうなってしまうんですね。

中小企業では、

「よし分かった!やってみよう!」
「やってみなきゃ分からないことはやってみよう!」

決裁者の決断1つで実験、そして失敗できるんです。

失敗したことがあれば、それは次に生かせばいい。

失敗しなければその次に何をしていいのか分からない。

この差はめちゃくちゃ大きいです。

そして、優秀な人であればあるほどこの差の大きさに気がついています

従って、そうした環境を求める優秀な人に選ばれる環境を中小企業は作りやすいということが言えるんですね。

中小企業 の魅力④:従業員一人一人への配慮

人材

経営層から見た際の従業員の人数は、当然大企業の方が多いです。

私が勤務していた当時、従業員は約4,500人いました。

経営層から見たときに、4,500分の1である自分自身がどう見えていたのかは想像の域を出ませんが、おそらくリストに名前があるくらいのただの人だと思われていたのだろうと思います。

本部長なんてほとんど話したことはありませんでしたし、その上の役員クラスになるとどんな声をしているのかすら知らない人もいました。

そんな役員にとって、自分も同様のように思われていたんだと思うんですね。

中小企業であれば、経営者と従業員の距離は近くなります。

役員から見て、ひとりひとりの従業員の顔と名前、何の仕事をしているのか、どんな生活をしているのかなど、個人を大切にできる情報共有がしやすいと言えます。

従業員にとってこれは大切なことで、

「あの人全然自分のこと見てないな」

って思うより、

「あの人自分のことちゃんと知っていてくれてるな」
「そんなあの人が自分の成果や生活も見てくれるんだな」

って思った方がいいじゃないですか。

一般的には「承認欲求」とも言われますが、これが満たされるほどモチベーションは保ちやすくなりますよね。

中小企業は、優秀な人のモチベーションを保ち、能力を発揮できる環境を整えやすいと言えます。

中小企業 の魅力⑤:経営の透明性

メリット

「なぜそうなのか」

優秀な人はこの問いかけをたくさんします。

そして、自分がなぜその仕事をするのか、なぜ経営陣がそういう判断をするのか、など、仕事の根幹にかかわる部分までの理解をしようとするんです。

そんなとき、大企業の場合だと

「役員が何考えてるか分からない」
「政治的判断って誰の何を根拠にした判断?」
「前の役員と言ってることが違う」

など、こういう“あるある”なことは優秀な人のモチベーションを大きく下げてしまいます。

上述したとおり、中小企業では経営層と従業員の距離が近く、経営層がどう判断したのかが見えやすいです。

また、企業によっては、売上の計画や実績だけでなく、経営計画のための取り組み課題や財務諸表などの経営数値を従業員にも開示していて、従業員にも経営情報の一部を共有している企業もあります。

優秀な従業員であれば、経営理念やビジョンなどから生まれてくる課題、その課題を解決するための方策など、一貫した方向性が見えることは行動の原動力にもなったりするものです。

中小企業では、従業員みんなが会社のことを考えてほしい、社員全員が一丸となって成長していきたい、という願いがより強いと思います。

経営の透明化をして、優秀な従業員のモチベーションを上げられるのも、中小企業だからこそできる労働環境の整え方なのかなと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

中小企業だからこそ、優秀な人材がモチベーション高く働ける環境を整えることができることをご理解いただけたでしょうか。

<中小企業の魅力>
・挑戦を促す環境
・“個”の力が伸ばせる環境
・高い機動力
・従業員ひとりひとりへの配慮
・経営の透明性

以上の中小企業だからこそ整えやすいこうした条件を生かし、優秀な人材を採用して育成しつつ、企業の存続および成長のきっかけにしていただければいいなと思います。

そして、私が目指す“現場の第一線が輝く社会”の実現を目指したいと思っています!

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