中小企業診断士試験 独学勉強法~運営管理はものづくり視点で70点を狙え!~


科目3:運営管理に対する感覚的な「取っつきやすさ」という点では2極化するのではないかと思います。

私はものづくりの業界に身を置いていたため、この科目は比較的取り組みやすかったですが、あるITエンジニアの方から話を聞くと、この科目はかなり苦手意識があるとのことでした。

今回はそんな運営管理の特徴と勉強方法を紹介します。




運営管理の特徴

特徴

特徴①:思いっきり【ものづくり】をイメージ

この科目は、一部の内容は例外ですが、ほとんどの内容は明確にものづくり業界(製造業)をイメージしています。そのため、ものづくり業界に身を置いたことのない人や、経験の浅い人は「??」「単語は分かるけどつながりが分からない」というようなこともあるでしょう。

開発, 生産, 管理, 品質, オペレーション, 手法, ・・・いろいろな切り口があり、それを覚えていかなくてはなりません。例えば、設備稼働率やらSCMやらQC7つ道具やら各切り口から結構細かい知識が必要とされます。

私はものづくり業界に10年以上身を置いていますが、そんな私から見ても、「結構ちゃんとやるんだな」という印象です。

特徴②:二次試験にも活用

上記のように、結構細かい知識も必要なのですが、二次試験の事例Ⅲでは、このものづくりの考え方が大いに役立ちます。言い換えれば、ものづくりの現場をイメージできなければ、事例Ⅲの突破は難しいと思います。

つまり、中小企業診断士として活動をしていくのであれば、ものづくり業界に対する理解は必須だと考えられている、とも考えられます。

私が実践した勉強法

勉強法

ポイント①:全体の流れと場面を意識

ものづくりの業界が、どのように流れていて、いま勉強している範囲はそのうちのどの部分なのか。

これを強く意識するようにしましょう。ものづくり業界にいなかった方は、最初は難しく単語を覚えるだけの作業になってしまうかもしれませんが、繰り返す中で、「全体の流れ」を意識しながら勉強すると、「覚える」という単純作業から「理解する」という上位の勉強にシフトすることができます。

そうなれば、勉強そのものが苦痛ではなくなり、手が付けやすくなる正のスパイラルに入ることができます。

ポイント②:自分のポジションを明確に意識

勉強に当たっては、「自分のポジション」を意識すると良いでしょう。

例えば、設備稼働率を覚えようとした場合、自分はその設備の係長で生産性の分析をする立場だとします。そうすると、次のアクションに繋げるためには何が知りたくなるか、という感じです。

別の場面では、自分は生産計画を立ててお客様の納品を保証しなければならない立場として、どのような生産計画の立て方をするか、それを勉強する。

このように、勉強する項目に応じて自らのポジションを具体的に意識してみると、より理解を深められて良いと思います。

ポイント③:60~70点を狙う

二次試験にも必要な知識とはいえ、深追いは禁物です。通勤講座の講義と過去問で70点くらいまでは狙えるようになりますが、それ以上の高得点を狙おうとすると、幅と深さが一気に広がり、勉強量に対する点数の伸び率が悪くなってしまうため非効率です。

ですので、あくまでも通勤講座の講義を聞いて、学習マップを自作し、講義と過去問から得られる知識の補足を追記しながら、枝葉の知識を増やす。このスタンスで良いでしょう。

この科目は40問以上の設問がありますので、70点を狙う、といっても、12問くらいは間違えても良いのです。そのくらいの気楽な感じで本番には臨みましょう。

さいごに

今回は私がとった作戦を紹介しましたが、やはりこの科目の苦手意識が拭えない方もいるかと思います。そんな方は、別の科目でカバーできれば良いのでムリに70点を狙う必要はないかもしれません。

ただし、二次試験を考えると「苦手だから運営管理は力入れない」という作戦はやはりお勧めできませんので、ここで少し、頑張ってみてください。

※まとめ記事はこちら

次回は、科目4:経済学・経済政策 について紹介していきます。

乞うご期待!

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尚、中小企業診断士のゆみさんが運営する「中小企業診断士の独学合格」は、通勤講座以外の勉強法も含めて、それぞれの勉強法のメリット/デメリットが見やすくまとめられています。他の勉強方法もご参考になりたい方はこちらも参考にされてください。


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